維新流トレード術

こんにちは!
維新の介です。
トレード、煮詰まっていませんか?
私、トレードすごく好きなんです。
正直、チャート見るのは三度の飯よりも好き。
過去チャートを眺めていろいろ考えているのも好き。
とにかくチャートにどっぷり浸かっているのが好き(笑
だけど、、、
それでもたまにトレードがしんどくなることがあるんです。
チャートは毎日違う顔を見せてくれるけど、
それでも基本的には原理原則に基づいた動きをしているわけだし、
やっていることも毎日同じ、、、
そうするとですね、
ちょっと飽きてきたり、
ホントにトレードってこれでいいのかな?って思い悩んだりすることがある、、、
そんな時は、ちょっと寄り道するんです。
例えば、
移動平均線だけでトレードしてみよう。
水平ラインだけでトレードしてみよう。
トレンドラインだけでトレードしてみよう。
一目均衡表の雲だけでトレードしてみよう。
久しぶりにボリンジャーバンドを表示させてみよう。
ちょっと昔のチャート設定でトレードしてみよう。
こんな感じ。
そうするとね、
思わぬ発見、、というか、今まで何かに固執していて見えていなかったものが急に見えたり、
以前はこれで楽に勝っていたのに、そういえばなぜか最近は忘れてたな、、というのを思い出したり、
昔のチャート設定を今見ると全然違って見えて、以前よりもすごく有効に使えたり、、、
意外と発見や上達が見えて楽しかったりするんです。
不思議なことに、
人は物事の上達過程で
知れば知るほど判断基準が増え、そしてわからなくなっていくものなんです。
そして煮詰まっていく、、、
だからといって、
何も知らないままでは世界が広がらず、視野も広がらず、
一歩も前に進まない狭い世界に安住してしまうことになってしまいます。
なので、
そのたくさん知ったことと「どのように付き合っていくのか?」ってことがすごく大事になってくるんですね。
この付き合い方を間違えてしまうと、
「知識が豊富」=「勝てるようになる」
と勘違いし、煮詰まってしんどくなってしまうんです。
そんなときに
ふっと寄り道してみてください。
すこ~し遠回りになるかもしれませんが、
きっと今までと違うチャートの景色が見えてきますよ。
こんにちは!
維新の介です。
メーテルリンクの『青い鳥』のお話は有名なので知っている方も多いと思います。
主人公のチルチルとミチルは、幸せの青い鳥を探していろいろな国を探したずね歩きます。
しかし青い鳥はどこにもいません。
そしてやっと気づきました。
幸せの青い鳥はずっと自分たちの家にいたということに、、、
つまり「青い鳥」とは、身近にあって気づかない幸福や希望のことの例えなんですね。
私は常々、「トレードを難しくしているのはあなた自身」ということをお伝えしています。
これは青い鳥のお話と似ていて、
トレードも「より難しい分析のほうが価値がある」と考えてしまうトレーダーさんが多いのです。
とりあえず簡単なやり方を知った。
だけど勝てない、、、
勝てないのはもっと高度な分析方法を知らないからだ。
だからもっと難しい知識を身につけたら勝てるようになるはずだ、、、
こういう考え方に捉われ、
トレードをどんどん難しくしていって、さらに勝ちから遠ざかっていくのです。
トレードって確かに簡単ではありません。
だけど、難解で複雑怪奇なものでもありません。
考え方はシンプル。
みんなが買うところで買い、みんなが売るところで売ればいい。
本当にただそれだけなんです。
技術として身につけるには少々時間がかかります。
そして終わりはありません。
ですが、
考え方は至ってシンプルなんです。
トレードで勝ち続けるという価値のある技術、
それは難解で複雑な分析を方法を身につけないと得られないというような遠いものではないんです。
これまでに知った、いわゆる「基本」と言われるもの。
ただこれを「使える」ようになるだけ。
青い鳥は、
普段見向きもしないような、忘れているような、そんなところにあるんですよ。
こんにちは!
維新の介です。
トレードをお教えてしていて思うのは、
みなさんホント真面目です。
私みたいに不真面目でいい加減でだらしないダメ人間が教えていてもいいのかな?
っていつも悩みます、、、
だけど、
頑張るのもいいけど、トレードは少し肩の力を抜いて付き合ったほうが上手くいきますよ。
トレードって難しくないんです。
にもかかわらず、
頑張りすぎたら難しくないものも難しくしてしまう。
分析する必要がないところまで分析し、
とことん「正解」を探し、そして先の予想をしようとしてしまう。
だけどトレードに「正解」なんてないし、先のことも当然わからない。
わからないものに精を出すのは時間と体力とメンタルの無駄。
というわけで、
肩の力を抜いてもらうために、
トレードをこう考えてみてほしんです。
今あなたはトレードを学んでいて、どのように取り組んでいますか?
勝ちトレーダーになるためには、
より高い分析力やトレード力を身につけなければ!って思っていませんか?
でも、「高い分析力」や「高いトレード力」って何?
そもそもそんなもの必要?
私がお教えてしているトレーダーさんの中で
トレード初心者から1か月~3か月くらいで勝てるようになるような方が時々いらっしゃいます。
その程度のトレード経験で「高い分析力」や「高いトレード力」って身につくと思います?
あなたの経験と照らし合わせても、ちょっと無理がありますよね?
だったらなぜこの方たちは勝てるようになったのでしょう?
数か月で人の数年よりも頑張ったから?
違います。
答えは、
「頑張らなくても獲れるところだけを認識して、そこだけでトレードを繰り返したから」です。
つまり、
自分が分かるところ以外ではトレードしないってこと。
実は勝ちトレーダーになるために必要なのはたったこれだけ。
そしてこれこそが、「高いトレード力」では?なんて思ったりもします。
動いたところを全部獲れるようになることや、
人がトレードしたところ全部でトレードできるようになることが
高いトレード力だと思っていませんか?
だとすると相当頑張らないとたどり着けないかも、、、
そして多分、永遠に無理かも、、、
こんにちは!
維新の介です。
多くの負けトレーダーが勘違いしていることのひとつに、
「勝っているトレーダーは膨大な知識をもってチャートを正確に分析しきって勝ち続けている」
というのがあります。
そのため、
多くのトレーダーが(※特に真面目な方ほど)
「勝てないのは知識や学びが足りないからだ!」
「難しいものほど正しいはずだ!」
「もっと多くの情報を集めて使いこなさないと!」
と考え、
自らトレードをどんどん複雑に、そして難解なものにしていきます。
テクニカル分析による裁量トレードである以上
もちろんある程度の知識は当然必要です。
だけど、
大切なのは「知ること」よりも「使えるようになること」。
そして、
複雑にすればするほど「使えるようになる」可能性は低くなります。
知ってます?
トレードって、水平ラインだけで勝てるんですよ。
相場環境足に1~2本、エントリー足に1本引くだけで十分です。
だけど大半のトレーダーの水平ラインについての悩みって、
・どこに引くのかわからない
・ラインが多くなりすぎて収拾がつかない
・どのラインがいつまで有効なのかわからない
・引いたラインをどのように使ったらいいのかわからない
・引いているラインの役割がわからない
・そのラインがあっているのかどうかもわからない
・そもそも、そのラインを信用してトレードしていいのかどうかすらわからない
こんな感じではないでしょうか?
つまり、全く「使えていない」のです。
そして、自分が「使えていない」にも関わらず、
そのツールが単独では「使えない」と勘違いして、新たな知識や情報を付加しようとする。
だけどそんなことをしても
「使えていない」ものにさらに「使えていない」ものを付け加えていくだけなので、
指数関数的に(※つまり飛躍的に)トレードが難しくなっていきます。
もちろんそれにともなって、どんどん勝てなくなり、
なぜこんなにがんばっているのに勝てるようにならないのか悩むことにもなります。
繰り返しお伝えしますね。
大切なのは「知ること」よりも「使えるようになること」ですよ。
使えるようになった武器が1つあればいいだけ。
だからこそ、勝ち続けているトレーダーのトレードはシンプルで美しいんです。
こんにちは!
維新の介です。
勝てないトレーダーって
なんか知らんけど「特別」な手法がすごく好き。
確かにネット上を見渡すと、
「独自性のある特別なやり方」を売りにしている、有料の手法系FX情報商材がたくさん転がってます。
これだけやってれば~
これであなたも明日から~
1億稼いだトレーダーがこっそりやってる~
元為替ディーラー御用達の~
驚くほど簡単に~
チャートの盲点をついた~
こんな感じ(笑
逆に言えば、それだけ多くのトレーダーが、
「これ『だけ』覚えたら勝ちトレーダーの仲間入りができる!」
というものが存在していると信じているということ。
私もそういう時期があったんで、あまり人のことは言えないのですが(笑
それでも勝てるようになったのは、結局そういう聖杯探しから抜け出して
基本を丁寧に、そして使えるレベルにまで引き上げるという方針に転換したからなんです。
そもそもですね、
テクニカル分析の本質を考えたとき、
『独自性のある手法』というのは、実は勝ちから一番遠いところにあるんです。
つまり勝てないということですね(笑
というわけで、
せっかくですので
今日は、テクニカル分析をするにあたって最も大切なことを覚えて帰ってください。
それは、、、
『みんなが意識する』ポイントを見つけ出すということ。
これがテクニカル分析の本質であり、最も必要な考え方なんです。
簡単な話なんですよ。
みんなが買いたいと思うところで買い、
みんなが売りたいと思うところで売れば勝てるってことです。
すごくすごく当たり前のことですよね?
そして、そういうポイントを見つけ出す作業のことを
「テクニカル分析」って言うんです。
ここで大切なのは『みんなが意識する』ってこと。
みんなが買いを意識するから買われるわけで、
みんなが売りを意識するから売られるわけです。
ということは?
「独自性」を打ち出せば打ち出すほど
「みんなが」という部分から乖離していくわけです。
だからね、
いつも言ってる通り、
トレードは基本が一番重要で、基本が一番勝ちやすい(勝率が高い)。
だって、イヤでも『みんな』が注目するポイントだから。
つまり、
基本をちゃんと使えるレベルにまで持っていくことこそが
圧倒的に勝てるトレーダーになるための最短コースなんです。
独自性のある手法探しなんて、これを機にやめてくださいね。