維新流トレード術

そのままではあなたのトレード結果は何も変わらない

こんにちは!
維新の介です。
短期間で勝てるようになるトレーダーがいる一方、
いつまでたっても勝てないトレーダーがいる、、、
何がその2つのタイプのトレーダーを分けているのでしょう?
もちろんこれにはいろいろ理由があるとは思いますが、
かれこれ15年ほどトレードを教えている中で、
一番本質的かつ、大きな原因ではないかと考えているポイントがあります。
結論から先に言うと、
「自分を変えることができるかどうか」
ということ。
トレードをお教えているとこういうことがよくあります。
教え子Aさん:「教えてもらったことを【一部】取り入れてみました」
教え子Bさん:「教えてもらった内容を【自分流】にしてみました」
教え子Cさん:「教えてもらったことを【ちょっと】試してみましたが、上手くいかないので【元に戻しました】」
「一部」って何?
全部取り入れろよ!!
「自分流」って何??
その「自分流」で負けてたんとちゃうの??
「ちょっと」って何?本気で試してよ!!!
ってか、元に戻してんじゃねーー!!!
そのやり方で負けてんじゃん!!!!
人は変わることを嫌がる生き物だと言われていますが、
トレードにおいては、それが顕著に現れるようで、
例えば
「自分が今持っているものを実際の価値よりも高く見積もってしまう」という心理。
(保有効果)
または、
「過去にかけた時間や労力やお金にとらわれ、ベストな判断ができなくなる」という心理。
(サンクコスト)
もしくは、
「自己の判断を否定することができず、自分が正しいという材料を集めて安心する」という心理。
(確証バイアス)
こういった心理が働き、上記のような教え子ABCができあがるんです。
で、こういうお話をさせてもらうと必ず、
「積極的に手法を変えているよー!」
っていう方がいらっしゃる、、、
そうじゃない。
そうやって「手法をコロコロ変えて」勝てていないのであれば、
そもそも「手法を変えただけ」では勝てないということを認めないといけないんです。
もっともっと根本的なところから
「見方」「考え方」「捉え方」を変えないと何も変わらない。
だけど、人は根本的なところから変化するのを怖がります。
だから、いつまでたっても勝てるようにならない。
こんな名言がありますよね。
「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待することである」
ってやつ。
トレードも同じことですよ。