トレードが難しいと感じる理由
こんにちは!
維新の介です。
多くの負けトレーダーが勘違いしていることのひとつに、
「勝っているトレーダーは膨大な知識をもってチャートを正確に分析しきって勝ち続けている」
というのがあります。
そのため、
多くのトレーダーが(※特に真面目な方ほど)
「勝てないのは知識や学びが足りないからだ!」
「難しいものほど正しいはずだ!」
「もっと多くの情報を集めて使いこなさないと!」
と考え、
自らトレードをどんどん複雑に、そして難解なものにしていきます。
テクニカル分析による裁量トレードである以上
もちろんある程度の知識は当然必要です。
だけど、
大切なのは「知ること」よりも「使えるようになること」。
そして、
複雑にすればするほど「使えるようになる」可能性は低くなります。
知ってます?
トレードって、水平ラインだけで勝てるんですよ。
相場環境足に1~2本、エントリー足に1本引くだけで十分です。
だけど大半のトレーダーの水平ラインについての悩みって、
・どこに引くのかわからない
・ラインが多くなりすぎて収拾がつかない
・どのラインがいつまで有効なのかわからない
・引いたラインをどのように使ったらいいのかわからない
・引いているラインの役割がわからない
・そのラインがあっているのかどうかもわからない
・そもそも、そのラインを信用してトレードしていいのかどうかすらわからない
こんな感じではないでしょうか?
つまり、全く「使えていない」のです。
そして、自分が「使えていない」にも関わらず、
そのツールが単独では「使えない」と勘違いして、新たな知識や情報を付加しようとする。
だけどそんなことをしても
「使えていない」ものにさらに「使えていない」ものを付け加えていくだけなので、
指数関数的に(※つまり飛躍的に)トレードが難しくなっていきます。
もちろんそれにともなって、どんどん勝てなくなり、
なぜこんなにがんばっているのに勝てるようにならないのか悩むことにもなります。
繰り返しお伝えしますね。
大切なのは「知ること」よりも「使えるようになること」ですよ。
使えるようになった武器が1つあればいいだけ。
だからこそ、勝ち続けているトレーダーのトレードはシンプルで美しいんです。