勝率でトレード手法を選ばない
こんにちは!維新の介です。
ネット上のトレード手法商材って、なんかやたらと勝率をうたうものが多いですよね、、、
確かに高勝率であればトレードのストレスは少ないし、高勝率イコール資金が増えるから正しい!ってなるかもしれませんが、実は勝率でトレード手法を選ぶって、正直言ってあり得ない、、、
そもそもですね、裁量トレードにおける「勝率の高い手法」ってなんなんでしょう?
確かに過去のある部分だけ切り取ったら、すごく勝率が高いトレード手法ってあると思うんです。
だけどその勝率、10年間、あらゆる相場で継続するんでしょうか?
トレードって、ある程度勝てるようになれば、1年だけで終わらせるなんてことはないと思うんです。
であれば、やっぱり10年20年勝ち続けるやり方でなければ、結局はどこかで資金を失ってしまうんですよね。
では何をもってトレード手法って選ぶ、もしくは考えていけばいいのでしょう?
答えは「普遍性」。
普遍性とは、簡単に言えば「すべてのものに共通しているさま」ということになります。
トレードで勝つためには、実は「絶対」に共通したルールを知っておかなければなりません。
それは、
「みんなが買えば相場は上昇する」
「みんなが売れば相場は下降する」
この当たり前の「事実」です。
つまり、トレードで勝つための普遍的な方法というのは、この「みんなが」というものをよく捉え、そして体現したものでなければなりません。
で、これも当たり前のことなのですが、勝てない人はこれが「わからない」のです。
わからないから「手法」に頼ることになわけですが、その手法が果たして「普遍的に勝てるやり方」なのかどうかの判断ができない。
わからないから、勝てなければさらに別の「手法」を探し、気が付いたら聖杯探しの旅に出ているわけです。
つまり、本当の勝ちトレーダーになろうと思ったら、どこかでこの負の連鎖を断ち切る必要があります。
断ち切る方法は、、、
もうわかりますよね?
「みんな」がどこで買うのか?
「みんな」がどこで売るのか?
これをしっかりと理解し、そして「使える」ようになることです。
将来にわたって、安定して、そして普遍性をもって勝ち続けようと思ったら、実はこれしか方法がありません。
ですが、残念ながらこれは一朝一夕で身につくものではありません。
そのため、ほとんどの方が結局手法探しに戻ってしまう。
だけど、ごく一部の人だけは、このことの重要性を理解し、しっかり身につけるための努力をする。
勝ち続ける本物の実力を持ったトレーダーが少ないのはこういう理由があったりします。
そして、勝率の高い手法?探しをしている限りは、永遠にたどり着けないチャートの見方や捉え方というものがあるのです。
逆に、「みんな」が買ったり売ったりするポイントを、チャートから見出すことができるようになったらどうでしょう?
勝率なんて、勝手についてくると思いませんか?
これが、私がお伝えしたいトレードです。