維新流トレード術

ルールは無視

こんにちは、各務です。
今日は成人の日!

知ってる人も多いと思いますが、なにやらニュースを見ていると、成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられるらしいです。

もしかしたら、これを読んでいただいてる購読者さんの中にも、子どもが成人する!なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

海外では、18歳を大人の基準とするのが一般的なようで、日本もそれに合わせる形になったみたいです。
まあ、自分には無関係だしどっちでもいいや、と思う人も多いと思いますが(笑)

今回のはほとんどトレーダーには関係ないと思いますが、実はこういった法律やルールの変更などで影響を受けることはトレードでもあったりします。
例えば、レバレッジの最大値の変更などです。

もともと50倍だったレバレッジが、25倍に変更されたり、さらに10倍へ引き下げが検討されている、なんてニュースもちょっと前にありました。

それでも、海外FXでは888倍まで可能だったりします。
こういうレバレッジの変更だけでも、参加するトレーダーが変わったり、それまでの通貨ペアの値動きの特徴が変わったりすることがあります。

なので、こういった特徴を利用したトレード戦略が使えなくなったりする可能性があるわけです。

そうなると、法律やルールの変更が、直接的にトレードで得られる収入に影響をもたらすなんてことも起こり得ます。

例えば、スプレッドなどの手数料、税率の変更などもそれに当たるかもしれません。
でも、こんな法律やルールみたいな、自分達がコントロールできないものに左右されるのって結構怖いですよね。

これまで磨いてきた技術や戦略では勝てなくなって、トレードで得られていた収入がゼロになったり、マイナスになったり。

じゃあ、こんなリスクを回避するために、重要なのは何かというと、、、
「相場の原理原則に従ってトレードする」

ということなんです。
法律やルールが変わっても、相場が相場である以上、相場の原理原則が変わることはありません。

じゃあ相場の原理原則って、例えばどういうものかというと、

「買う人が多ければ価格は上がる、売る人が多ければ価格は下がる」といった相場の性質です。
これは、どれだけ法律やルールが変わろうが、変わりようがないですよね?(笑)

なので、こういう原理原則に基づいたトレードは、法律やルールの影響を受けずに、ずっと使い続けられる可能性があるんです。

つまり、世間のルールは無視して、自分がやるべきことを淡々とやっていくことだけで、収入を得ることを目指せるということです。
特に維新流では、100年以上の歴史がある「ダウ理論」をトレードのベースにしています。

これまで法律やルールは変わり続けていますが、そんな変化も乗り越えて、今もなお残り続けているのがダウ理論なんです。

これってすごいことだと思いませんか?
こういった理論をベースにしたトレードなら、今後も使い続けられる可能性がありますし、安心して使っていけますよね。

維新流だけじゃなくて、石田さんのトレード戦略もそれに当たります。
石田さんは、「現物が存在する限り、その価格はゼロ円以下にはならない」という相場の原理原則を利用していたりします。

これも法律やルールが変わっても、変わりようがないですよね?(笑)

「この金の延べ棒、ゼロ円です」なんてことにはならないわけです。
トレード戦略の根本が相場の原理原則と紐づいているか?

あなたがトレーダーとして稼ぎ続けていきたいと思うなら、このポイントをぜひ重視してください。
そうすると、ネット上に転がっている誰でもアクセスできる情報は、結構そこが曖昧なものが多いです。

もちろん、そういう相場の原理原則に紐づいているものもあるとは思いますが、「この自動売買ツールを導入すれば勝てるよ」なんて甘い話は怖すぎます。
興味が湧くのはとてもよく分かるんですが、「こうするだけで勝てます!」という話を聞いたら、「じゃあなんでそれで勝てるの?」という理由が明確なものだけに取り組んでください。

そして、その理由が表面的なチャートの特徴を使ったものではなく、相場の原理原則に紐づいたものを使うようにしてください。

そうすれば、世間のルールなんて無視して、あなた自身の力だけでトレードで稼ぎ続けることも目指せるはずです。

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